練習後に必ず振り返ることを習慣にしてみましょう。
ビジネスシーンでよく使われる『PDCAサイクル』(計画→実行→評価→改善)
さまざまなトレーニングでも大切なことです。マラソンの練習も同じこと。
この考え方は有効です。

特にマラソンは成果がタイムや、距離という数字で明確にフィードバックされます。自分がどのくらい成長しているかを把握しやすいため、PDCAのサイクルで考えやすいです。

自分で問題点を洗い出し、テーマを設定し、実行して、振り返って、また問題点を洗い出す。

その繰り返しで練習の質は高まっていきます。

練習をやりっぱなしにするのではなく、ぜひ練習を振り返るクセをつけましょう。

間を置かずにこまめに振り返ることがポイントです。

また、練習やレース結果を分析するときには、1ヵ月前、2ヵ月前、とさかのぼることも大切です。
30km以降に失速したのなら、走り込みが不十分だったからなのか、単に風が強かったなど当日のコンディションが厳しかったからなのか。原因を探り、総合的に振り返るようにしましょう。

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